ホリデイ・トレッキング・クラブ



「地域包括ケアシステムの構築を学ぼう!」

先進事例、注目自治体から学ぶ具体的な手法

地域包括ケアシステムの構築が叫ばれていますが、なかなか思ったようにはいきません。セミナー形式での先進事例レポート、有識者からの講演を通じて解決の糸口を探っていきます。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
<対象>全国の地方自治体議員を中心に、地方自治体関係者
<日時>平成29年8月30日(水)・31日(木)
<場所>池袋「あうるすぽっと」3階会議室

プログラム

講座①
2017830()14:0016:00
「先進事例を紹介、都市部での取組は?」
東京23区内には新たな施設整備のための大きな土地が存分に残されているわけで
はありません。こうした状況の中、東京23区では、自治体間連携や既存施設の
活用などに活路を見出し、地域包括ケアシステムの構築を目指しています。
<事例紹介>
①杉並区:全国初の自治体問連携!特別養護老人ホーム南伊豆町整備
②板橋区:30%超の高齢化率である高島平団地を抱える板橋区の果敢な取り組み

講座②
和光市の高齢者は介護保険の取り組み
全国での介護認定率は平均で約20%であるのに対して、和光市は約10%にとどまる。その成功に裏には何があるのか。丁寧な取材活動からその全貌を解明し、方策を提示します。
<講師>
宮下公美子 氏(介護ライター・社会福祉士・臨床心理士)
講師プロフィール:株)リクルートで広告制作に携わり、その後フリーライターに。1999年
以後、介護ライターの傍ら、社会福祉士として要介護認定調査員、介護保険サービス苦情相談員、成年後見人などを務める。認知症を持つ人の支援に力を入れる神経内科クリニックで、臨床心理士としても勤務。
著書に「埼玉・和光市の高齢者が介護保険を“卒業"できる理由」、「多職種連携から統合へ向かう地域包括ケア: 地域づくりのトップランナー10の実践」など。